2016-02-26

ルームブーツ::色の縞模様

room boots :: banded color


そろそろ春だけど、
ルームブーツを作ってみました。


room boots :: banded color


洗いこんだリネンの生地に毛糸で刺繡で、
しんされーと綿をはさんであって、
底は低反発キルト芯を入れました。


木の切り株みたいになったので、履いてみると地面につながれるみたいで
ちょっと面白い感じなんだけど
着画像はまたあとで。




2016-02-16

タペストリ::human

tapestry::human

去年、都美館に出品した作品ですが、
さらに完成させました。





元はこんな日本画の絵です。
人の体の線を表しています。



下絵を描いて、枠に張って、トレースして、
そして色を入れたり削ったりして、
思えば、
物心ついたころより、ずーっとこの作業を繰り返していて、

そのプロセス的なものを表現しようと思って、
下絵も作品、間にある時間も作品、
二次的生産品も作品、
というのを表現しようと思ったのですが、
どうやら中途半端で失敗でした。



tapestry::human


そこで一つ問題なのは、
なぜ絵に額縁を付けなければならないの?
というところで、
都美館に出すときは、審査してもらう時に見にくいとか
機能的問題があるのでしょうがないのですが、
正直なぜ完成した作品に外部からのデザインを取り込まなければならないのか、
ようするにめがねをかけてたら別人に見えるのと同じで、
いまいち納得ができないんだけど、
公募展に毎年大量の作品が出て、
それぞれに市販の額縁がついているのかと思うと
それだけでお腹いっぱいになってしまいます。

ともうひとつは、
なぜ絵は大きくなければならないのか?
という問題があって、

などということは、また公募の季節に悩むとして、
タペストリは窮屈なフレームから外されて
のびのびと完成されました。




今回はたんぶーる刺繡という技法で作りました。
チェーンステッチなのですが、
たんぶーるにーどるというかぎ針で
ぶしぶし刺していく技法です。
ぶしぶしやりすぎて小指が腱鞘炎になってしまいました。
痛かった。。。


作品に連番をつけていて、
数え間違えてちょっとダブってしまったのでなんですが、
にーどるぽいんと刺繡作品も100個を越えまして、
ちょっと違う技法にしてみようかなというところです。


1602M10; 78x95cm ; wool, linen,cotton ; hand embroidery
壁掛けにも、敷物にも。

2015-12-21

2015クラッチバッグ


先日
はるさめを茹でましたところ、
お湯から出して手付のザルにあけようと思ったら
ザルの凸面と凹面の見分けがつかず、
凸面の方にはるさめを乗せてしまい
すべてが滑り落ち、また落ちたそれがすべてにひっつく
という悲劇に遭いました。
それほどまでに
眼筋を弱らせた作品がこちら、


inkblot-orange-frontinkblot-multi-front


ビーズポイントのクラッチバッグ2種。
原図は自作のロールシャッハテストです。


inkblot-multi-closeup


竹ビーズのやつです。


inkblot-multi-shoulder


今回はクロスボディータイプになりました。


shoulder-strap


ストラップは後ろ布に使っている同じ豚革で作りました。
豚の革が薄くて小さいので、少々難しいかと思いましたが、
強度を出すために両側にステッチを入れ、
リストストラップとショルダーストラップを変更できる用途などを加えることで
工夫して作ってみました。

立食のパーティーなどでは両手が開いた方がいいし、
コートを着てマフラーして斜めがけバッグをかけてると
首がしまりそうになることがあるので、
リストストラップも兼用にしました。


その前に、


moyamo-multi-2moyamo-black-front
moyamo-multi-no.2moyamo-hanten-multi-no.2


『モヤモ』という名のクラッチバッグが4つ。

Queueのオーナーさんのアイデアで、
白と黒での『反転モヤモ』シリーズが出来ております。

反転しているようで反転してないところがミソです。
ビーズの方も左右対称のようで微妙にずらしてあります。
自分は右目と左目の視力がかなり違うので、
その方がバランス良く見えるのかもしれませんが、
もともと右目と左目が違うものを見ていた動物の時代を考えると、
みんなが同じものを同じように見ていることは不可能だよね、とか思いつつ、
ロールシャッハテストは何に見えるのだろう。

自分は左が『カニ』で右は『紅しょうが』と呼んでいました。



完全一品物です!
クリスマスにもお正月にもぜひどうぞ。

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