2026-08-07

【ミクストメディア】題名を提出

 





父が生きてたら、
『カビの生えた魚』って言われそうな気がしてきました。。
って言うから人からも言われるんだけど、
先に言っておくっていうジレンマ。


題名を『薄氷の魚』と付けました。

海が太古の歴史を記憶しているということ。
リュウグウノツカイはただ水に同化することに生きる道を見出した者。
人間の記憶を忘却の彼方に持ち去ってくれる存在。

などのイメージがあって、
暗闇でキラッと光る茫洋な化け物みたいな名前で考えていたんだけど、

ずっと『薄氷のように生きて』っていうフレーズが頭の中にあったので、
ちょうど良いかもとそれにしました。

薄氷の下で泳いでいるのか、薄氷のようにたゆたう存在なのか、
果たしてその実態は…。
















2026-08-03

【ミクストメディア】一枚目

 

(過去の学友に感謝しつつ針を刺す。)



搬入まで残り一か月となり、
装飾作業にいそしんでおります。




(ヒレ用に染めたオーガンジーを色合わせのために垂らしてみる。)



頭部が終了したところ。


今週は題名を提出しなくてはならないがまだ決まっていない。
『幻』という字が頭に浮かんでいる。

ずっと”記憶”をテーマにしていたけれど、
多分これで最後になりそうな気もする。






2026-07-30

【ミクストメディア】魚の目

 





お魚の目の、
無感情な、ある意味達観したような感じを出そうと思い、
蜜に刺繍糸を刺してビーズも刺した上にオーガンジーを重ねてみました。








近所の水族館にマグロが泳いでいて、
けっこう目が合うので見えてるのかどうか疑問に思っていたのですが、
ぼんやりと人影としては認識されているそうです。

水族館は暗いので、
明度の高い色の服を着て、手を振ってみたりなど動きがあると、
興味を持ってもらえるらしい。
(あまりバタバタしてると獲物と間違われる可能性もあり。)







2026-07-27

【ミクストメディア】シルクペーパーもどきを作る

 




シルクトップをダイヤモンドファースト染料で染めました。






薄く引き出して並べて、霧吹きでうっすら水をかけて、
オーブンペーパーで挟んで、アイロンをかけます。






絹のセリシンが溶けて不織布のようになります。
でも繭から繊維になる時点で本格的なセリシンは除去されていますので、
残っている微量のセリシンによって一時的にくっついたようになっているだけです。

アクリルエマルジョンなどで固めれば紙のように使う事が出来ると思いますが、
そうするとちぎってぼかし表現ができないのと、
ほぐせば糸に紡ぐことも出来るので、
熱と水分だけにしています。






ちぎり絵みたいに色を重ねて糸でとめていきます。






アイロンをかける事で奥ゆかしいツヤが出ます。

























2026-07-26

【正直レビュー】クリップ式刺繍枠

 

(キャンバス用木枠とクリップ式刺繍枠)



去年、
大きい作品用にプラスチックパイプ製の「クリップ式刺繍枠」を購入してみました。
ですが、結論から言うと私には少し使いにくかったです。

外しにくさと滑りやすさ

クリップを外すのにかなりコツが要ります。
取っ手用にテープを挟んでも滑って動いてしまい、
枠を足で押さえながら外すほどでした。

繊細な布には不向き

 オーガンジーを挟んだところ、
クリップの痕(傷)が残ってしまいました。

一度セットして、長期的に制作する作品なら良いのかもしれません。





(万能目玉クリップ)

ということで、
結局いつもの「キャンバス用の木枠(F10)」に、
目玉クリップで固定するスタイルに落ち着いています。
同じ高さのテーブルの間に渡して使っています。