2026-05-13

【編物】本日のスワッチ :: イモガイ模様

 




貝の図鑑を見ていましたら、
あの美しい模様は、貝の外套膜と呼ばれるビラビラした部分
(ホタテ貝でいう貝ヒモの部分)で、
3Dプリンターのように作っていることを知って、
厳密に言えば横編みとは異なるのですが、
編めそうと思って編んでみました。

紅茶染め鉄媒染とアルミ媒染ほか、の組み合わせ。






2026-05-12

【染め織り損】色日記 :: クマ笹染め

 



クマザサ抽象画

色が抜けて行く様子が美しいです。





今回はこのクマザサで染めてみました。




沿道の物を少し頂いて染めてみたものと、
漢方薬用の笹の葉で染めてみたものです。
銅媒染で明るい黄緑色になりました。
(DMCの刺繍糸は明度の比較に置いてみたものです。)

クマザサはクロロフィルが豊富で、
それが銅と反応することで緑色に発色するそうです。

ちなみにクマザサ茶は血液をサラサラにしてくれる効果があるとか。

私にとっては、
子供の頃、越後の国へよくスキーに行きましたので、
「笹団子」が思い起こされます。
作業中は懐かしい香りに包まれます。



















2026-05-09

【染め織り損】色日記 :: 柿の枝染め

 




柿の落ち枝を拾って染めをしました。
またまたピンク系に染まりました。

柿の場合はタンニンが非常に豊富なので、
他のピンク系が光で退色するのに比べて、
酸化してむしろ色が濃くなっていくのだとか。
柿渋染めの「渋」成分が枝にも含まれてるからですね。

鉄媒染ではピンク系グレーになりました。






柿の木は樹皮の亀裂が正方形に近い形です。
クスノキに似ていますが、クスノキは長方形です。






これが葉。柿の葉寿司の葉です。
(品種は違うかもしれません。)






こちらが使った枝。

落ちている枝が柿のものなのか判断するのに手間取りましたが、
葉の生えていた痕、すなわち葉痕の形状が見分け方の決め手で、
柿の場合丸くお椀状になっています。

この量で20gの綿(ワタ)を染めて上述の色でしたので、
染料としての効率も良く、落ち枝を活用できるのも嬉しい発見でした。






2026-05-07

【編物】本日のスワッチ :: 真鍮ビーズヤーン

 




少しキラっとさせてみたいと思いまして、
真鍮ビーズを入れた糸を紡ぎました。
ベースは紅茶染めや無染色のコットンとリネンと野蚕シルク。

ビーズを通した糸を撚り合わせてしまう場合と、

ビーズをくさり編みに編み込んだ糸を、
引き揃えながら編むのとどっちが良いのかを比較してみました。






上が撚り合わせた方で、下が引き揃えで編んだ方です。
風合いは撚り合わせの方が良いですが、見た目は変わりませんでした。
後々の事を考えれば引き揃えの方が良さそうです。

真鍮は銅と亜鉛の合金ですが、酸化して銅の成分が出てくれば、
草木染めの色に変化が出るかもしれず。

また、
輝きを取り戻すためには、お酢に漬けると良いのですが、
お酢の効果で草木染めの色が変わる可能性が高く、
それもある種のエイジングの楽しみかも。