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2026-08-26

【ミクストメディア】背びれ終了

 




背びれを付け終わったので、トサカみたいな登頂部の長いひれと、
胸びれを付けます。

色味を抑えて大人っぽくしようと思っていたのですが、
オーガンジーの赤の発色が良くて、
やっぱり子供っぽくなっちゃったかも。

まあでも、
色味が飛んでるのが自分の持ち味だということで、
受け入れてみます。












2026-08-24

【ミクストメディア】ヒレをほぐす

 




背びれを作っています。
切れ込みを入れて糸を抜いてほぐしてます。

ヒレは後に人間の指に進化した部分であり、
骨があってそれを皮膚がくるみつつ膜が張っているという構造になっています。

前に作ったトンボの羽や葉っぱとは似て非なる物です。








しっぽのパートは完成。








2026-08-18

【ミクストメディア】しっぽ

 




胴体が終ったので、ヒレを作り始めました。
まずは尾びれを。






深海では光が届かないので赤が黒に見えるそうです。
なのでヒレが赤いのは身を隠すためです。

暗いんだから黒いヒレで良いのでは?と思うけど、
黒色が光を通さないので、
逆光ではシルエットになって形がはっきりと浮かび上がってしまい、
敵に見つかってしまうそう。


今回は、青に赤を乗せると暗い青になって、
人には見えにくくなるので、その効果をねらっています。









2026-08-07

【ミクストメディア】題名を提出

 





父が生きてたら、
『カビの生えた魚』って言われそうな気がしてきました。。
って言うから人からも言われるんだけど、
先に言っておくっていうジレンマ。


題名を『薄氷の魚』と付けました。

海が太古の歴史を記憶しているということ。
リュウグウノツカイはただ水に同化することに生きる道を見出した者。
人間の記憶を忘却の彼方に持ち去ってくれる存在。

などのイメージがあって、
暗闇でキラッと光る茫洋な化け物みたいな名前で考えていたんだけど、

ずっと『薄氷のように生きて』っていうフレーズが頭の中にあったので、
ちょうど良いかもとそれにしました。

薄氷の下で泳いでいるのか、薄氷のようにたゆたう存在なのか、
果たしてその実態は…。
















2026-08-03

【ミクストメディア】一枚目

 

(過去の学友に感謝しつつ針を刺す。)



搬入まで残り一か月となり、
装飾作業にいそしんでおります。




(ヒレ用に染めたオーガンジーを色合わせのために垂らしてみる。)



頭部が終了したところ。


今週は題名を提出しなくてはならないがまだ決まっていない。
『幻』という字が頭に浮かんでいる。

ずっと”記憶”をテーマにしていたけれど、
多分これで最後になりそうな気もする。






2026-07-30

【ミクストメディア】魚の目

 





お魚の目の、
無感情な、ある意味達観したような感じを出そうと思い、
蜜に刺繍糸を刺してビーズも刺した上にオーガンジーを重ねてみました。








近所の水族館にマグロが泳いでいて、
けっこう目が合うので見えてるのかどうか疑問に思っていたのですが、
ぼんやりと人影としては認識されているそうです。

水族館は暗いので、
明度の高い色の服を着て、手を振ってみたりなど動きがあると、
興味を持ってもらえるらしい。
(あまりバタバタしてると獲物と間違われる可能性もあり。)







2026-07-27

【ミクストメディア】シルクペーパーもどきを作る

 




シルクトップをダイヤモンドファースト染料で染めました。






薄く引き出して並べて、霧吹きでうっすら水をかけて、
オーブンペーパーで挟んで、アイロンをかけます。






絹のセリシンが溶けて不織布のようになります。
でも繭から繊維になる時点で本格的なセリシンは除去されていますので、
残っている微量のセリシンによって一時的にくっついたようになっているだけです。

アクリルエマルジョンなどで固めれば紙のように使う事が出来ると思いますが、
そうするとちぎってぼかし表現ができないのと、
ほぐせば糸に紡ぐことも出来るので、
熱と水分だけにしています。






ちぎり絵みたいに色を重ねて糸でとめていきます。






アイロンをかける事で奥ゆかしいツヤが出ます。

























2026-07-25

【ミクストメディア】シミデル暑中見舞い

 




リュウグウノツカイの図を、
装飾作業に取りかかろうと裏返してみたら、
ミシンの縫い目に沿って絵の具が染み出ていました。

今回は裏布のシーチングをグレーにしてみたのですが、
その色の効果も相まって、
霧の中に浮かぶ何かの信号のようにも見えてきます。
(見えないか?)


***


今年は畑作業が無いので、
空調服の出番もなく、
ぬくぬくと堕落した創作活動を送っています。
一緒に堕落しましょう。

良い夏を!










2026-07-21

【ミクストメディア】無風で箔貼り

 




胴体部分の箔貼り作業をやっています。

部屋を閉め切っての作業なので、暑い。。😡💦

箔は、だんだん綺麗に貼れるようになってきました。






2026-07-18

【ミクストメディア】リュウグウノ胴体色塗り

 




部屋が倉庫みたいですが、
壊してるところじゃなくて、作っているところです。





2026-06-29

【ミクストメディア】胴体ピン打ち

 




リュウグウノツカイの図は、
2枚目の胴体の部分を作っています。

ひだを寄せて重なった部分の形が魚影に見えてきました。






私は頭の中のイメージを形にする時、ムズムズしてしまい、
それが嫌で、分かりやすい編み物につい手が出てしまうのですが、

どうやらそのムズムズは、右脳の巨大なイメージを、
左脳で流通できるエネルギーに変換しようとしてショートしている状態で、
体質的な反応のようです。

なので、やってもいないのに出来ないかもしれない、と
ネガティブになってしまうことも多く、

3枚作らずに、完璧な一枚を出したほうが良いのではと、迷いましたが、
会場で悔しい思いをするのは嫌なので、
今回は、最初の計画を完遂することが私のコンセプトです。









2026-06-18

【ミクストメディア】ヒレの染め

 




リュウグウノツカイの図は胴体の部分を作り始めつつ、
一方で、ヒレに使う絹糸を染めたよ。

以前お友達に頂いた絹の刺繍糸で遊んでいたら、
リネンの生地にくっつく事が分かったんだ。
(くっつくと言ってもお互いの繊維どうしが引っかかるっていう意味。)

それで、一度手持ちの絹糸を染めたんだけど、
どうも撚りが強いらしくて、ぜんぜん引っかからない。

だからよく調べてみたら、
21中(なか)12甘双(あまもろ)という番手の絹糸だってことがわかったんだ。






お蚕さん1匹で3なかだから、7匹で21なか、
それを12本引き揃えたのを2本ゆるめに撚ったってことだね。

色はアリザリンのアルミ媒染。










2026-06-16

【ミクストメディア】アバンダンス(集合体注意)

abundance



『富の循環』の図。

箔押しの練習に描いてみました。
箔がフワフワと舞わないように息を止めて集中せねばならず、
かなりのマインドフルネス作業。
気付いたらもう夕方。






メタリック絵の具と何が違うのかなと思っていましたが、
面で金属が乗っている分、輝きが全然違います。






2026-06-14

【ミクストメディア】意外とかわいい

 




マスキングを外してみたよ。

襖の模様みたいになったかも…と心配したけど、
大丈夫だったみたい。

リュウグウノツカイは、
おでこがもっと前に出ていて角ばっているんだけど、
今回はあえて丸みを出してみたんだ。

おでこのライン一つで人の顔にも見えるし、
それによって、
どこか猟奇的な印象を出せたらなって思うんだよね。




2026-06-13

【ミクストメディア】箔押しに挑戦

 




今日は箔押しに挑戦したよ。

私は色を選ぶのがあまり上手くないから、
箔やビーズの「光」を利用するのは良いアイデアだと思ってたんだ。
でも、画力を表現する面においては「逃げ」なんじゃないかって、
精神的なブロックがあって使えてなかったんだよね。
(個人の意見です。)

銀箔はさすがにもったいないから、
アルミの洋箔をフリマサイトで譲ってもらったよ。
最近、欲しいと思って探すとちょうど出品してくれてる人がいて、
そういうのって、ほんと出会いだよね。

いつものようにぶっつけ本番でやってみたけど、
結構うまくできたよ。
また上から塗ったり刺繍したりするから、
綺麗に貼れるよりいいんだ。

前にジェルプレートでプリントした集合写真もだいぶ隠れちゃったしね。

新しい技法を試すのはいつもワクワクするよね。




2026-06-06

【ミクストメディア】ミシンで縫う

 




先日の写真転写した布をウロコに仕込み、
ミシンで仮押さえしました。

「水に記憶が宿る」と言います。
私たちが山や川で自然と触れ合った感動が、深海の生物にも届いているにちがいない
――そんな仮説でこの写真です。

上から色塗ったりフジツボをくっつけるので、
見えなくなっちゃいますけれど。


***


うちの号棟の入り口に植えられているアジサイが、
10年越しで見事な大輪の花を咲かせています。

通りすがりの住人の方々が、
口々に「綺麗ね」「すごいね」っておっしゃられていて、
アトリエの窓のすぐ下なので、
私に向けて言ってるわけではないのですが、
窓越しに褒められてるみたいでなんだか良い気分です。

本当に急成長で、
地下水脈につながったのかわからないけど、
先日クスノキにチャネリングした時に言っていた、
「能動的に」というのはこの事なのかなと思いました。








2026-05-31

【ミクストメディア】写真転写できた

 




ジェルプレートへの写真転写がかなり難しくて、
世界的に悩みの種になっているらしく、
いろんな作家さんが成功方法をシェアしてくださっています。

私の場合は以下で上手く出来ました。


成功した組み合わせ(機材と道具)


プレート: Gel Press


絵の具: アムステルダムのアクリル絵具


コピー: ローソンのコピー機(シャープ製)で光沢紙に白黒コピー




ローソンのトナーとワニス検証


ローソンのコピー機のトナーは、
普通紙でも転写できる時がありますが、
光沢紙にコピーしたものは確実に転写できました。

もし普通紙コピーを確実に転写するとしたら、
絵画用のワニスを吹き付けて、トナーを浮かせる方法が良いのかもしれないけど、
有機溶剤によってプレートに絵の具が染み込んでしまうような感じがするので、
転写には効果ありだけど、どうかなという印象。

ローソンの光沢紙がA4だけなので、
それ以上のサイズを転写したくなったら、ワニス方式なのか。
そこはまだ課題。

コピー面に指紋がつくとそれも転写されてしまうようです。

ちなみに、
アクセアのコピー機は富士ゼロックスでセブンイレブンと同じです。
(多分です、ちゃんと確認はしていません。)
アート紙(コート紙)にコピーしても転写できませんでした。





刺繍枠を使って布に転写


刺繍枠にオーガンジーを張って、
版にのせて、上からジェルメディウムを塗りました。

このドイツ製の四角い刺繍枠なのですが、
使いにくくて買って損したって思ってたけど、
この作業にぴったり。






ジェルメディウム塗ったところは被膜になってしまいますが、
これはこれで良いかというところ。


***

写真の思い出


ちなみに写真は私の小学校入学式の集合写真で、
私は前列右から4番目です。

一番右端の子が当日具合が悪くて、
ずっと付き添っていたという記憶があります。

お着物のお母様方が多いのが時代を表しています。













2026-05-27

【ミクストメディア】ジェルプリント失敗行脚

 




ジェルプリントで大苦戦!


公募作品の制作で、
オーガンジーに写真を転写しようとジェルプリントを始めたのですが、
なぜか、ぜんっぜん転写できずに右往左往していました。

結論から言うと、
原因はジェルプレートの保管方法。 
大事にラップで包んでいたせいで表面が変質してしまったらしく、
トナーが吸着しなくなっていたのです。
ラップのシワも刻まれてしまって取れません……。

かろうじて1/4ほどの面積は転写できたものの、シワ模様が入ってしまう状態。
幸い、今は少し価格が下がっていたので、
今回はプレートを買い替えるはめになってしまいました。


コピー問題ではなかった?


ちなみに、写真やイラストを転写する場合、
光沢紙にレーザーコピーするのが理想のようですが、
普通紙でも大丈夫そうです。

コピーの方法がダメなのかと思い、
ちゃんとしたコピー屋さんまで出かけてしまいましたが、
コンビニで間に合いそうです。


芸術の神様、七渡神社へ


でも、そのおかげで近所の「七渡神社」へお参りすることができました。
市杵島姫命と少彦名命が御祭神で、芸術や針事などの神様です。
「私に出来る事があればなんなりと」とお祈りしてきました。

次は上手く行きますように!










2026-04-21

【公募作品】頭パート :: ピン打ち 

 




去年は下布に接着芯を貼ったのですが、
今年は無しにしました。

オーガンジー(絹)で形を作って行きます。